2021年5月11日火曜日

ぐーすたVol.12 ソルミゼーションと旋律論:基本的アイディアと応用 全3回【オンデマンド】

【申し込み終了しました】

また、続編を企画いたします!

ソルミゼーションの講座、大変面白く充実していました。

ut-re-mi-fa-sol-la の世界で楽譜を読んでみると、いろいろと違った音楽の色合いや世界が見えてくる気がします。ぜひ、味わってみてください!

この講座は公開期間が短いのでお見逃しなく!























こちらは2021年4月-5月にZoomにて開催されました。
【90分×全3回】の講義の動画配信を動画を視聴いただけます。

申し込み期限は5月25日(火)23:55までとなります。
動画はご購入後、14日間ご覧になれます。
(こちらの講座はダウンロード版はありません)

お申し込みはこちらからどうぞ!(Peatixサイトが開きます)

http://ptix.at/WttlnY

講座の予習動画です(先生のインタビュー)

https://youtu.be/efm4HuFa-oU

☆ぐーたら的「ルネサンス音楽入門」 
私たちは「ドレミファソラシ」の7音で歌ったり弾いたりしていますが、
実は「シ」が生まれたのは17世紀で、その前の時代は「ドレミファソラ」の6音しか存在しませんでした。
この「ソルミゼーション」古い6音階名唱で歌ってみると、ルネサンス音楽が生き生きするだけでなく、バロックやロマン派音楽の演奏や解釈にも役立ちます。
辻康介先生の丁寧なご指導で、ルネサンス音楽の扉を開けてみましょう!
(ぐーたら事務局&オルガニスト:川越聡子)

 1小節前で歌ったのと同じ音が、何故か歌えない、間違えてしまう・・・合唱で歌っていて、あるいは指導していてこんな経験はありませんか?どうして、ナチュラル(♮)で歌った同じBの音を次の小節でフラット(♭)で歌ってしまうのでしょうか?これは集中力の問題でもなければ、才能の問題でもありません。楽音の捉え方に問題があるのです。
 中世・ルネサンス、そしてバロックから古典派に至るまでの時代の人たちは、「私たちの音楽はドレミファソラの6種類の音階で出来ている。」と考え、音楽教育の土台としました。何故かここには「シ」がありません。
 当時のオルガン奏者もみんなやっていたこの「6音階による階名唱(ソルミゼーション)」を一度試してみることで、多くの問題が解決するだけでなく、より多くの発見があります。辻康介

講師:辻 康介
歌手。ソルミゼーション講師として東京・名古屋・仙台・大阪で定期講座開講、日本合唱指揮者協会、日本合唱連盟、日本コダーイ協会、大学・高校教員の研究会などに講師として招かれた。国立音楽大学楽理科卒、同大学研究所研修課程終了、6年ほどイタリアに留学、ミラノ市立音楽院バロック声楽科2年専門課程終了。声楽を牧野正人、C.カヴィーナ、R.バルコーニらに、ルネサンス・ポリフォニーの演奏法と古楽の演奏理論をD.フラテッリらに師事。様々な楽団を主宰し古楽を中心に多様な音楽活動を展開、ジャズや能など他ジャンルのアーティストとの共演も多い。モンテヴェルディ「オルフェオ」(宮城聡演出)や「オルフェオの冥界下り」(安田登構成・演出)のオルフェオ役。都市楽師プロジェクト、青山学院大学鳥越けい子研究室のサウンド・スケープ企画、ジョングルール・ボン・ミュジシャン等で歌う。合唱団Ogmios指揮者、聖心女子大学グリークラブ常任指揮者。聖グレゴリオの家、フォンス・フローリス古楽院講師。

講座のダイジェスト:

https://youtu.be/mKlFOuSQz1M


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