【第2回】知られざる英国
~教会音楽とオルガン
その独自の歩みをたどって
横山正子
横山正子さんの奏楽者のための英国オルガン音楽 第2弾です!
お申し込みは下記Peatixサイトからお願いいたします。
【講師より】
英国のイメージといえば、女王とロイヤルファミリー、シャーロック・ホームズ、バーバリー、ウェッジウッド、紅茶、などでしょうか。
首都ロンドンにウェストミンスター寺院、セント・ポール大聖堂という二大教会を擁するこの国。英国国教会を束ねるカンタベリー大聖堂をはじめ、歴史上重要な教会が国中にあり、聖歌隊の賛美とオルガンが鳴り響いています。
それでは、この国で生まれたオルガン音楽についてはどんなイメージが湧くでしょう・・・。
率直に言って、私たちが礼拝奏楽やコンサートで英国産の曲を取り上げることはあまりないと思います。とはいえ、英国に行くと大聖堂はもちろんのこと、小さな教会にも優れたオルガニストがいることは珍しくありません。オルガニストの層の厚さには驚かされます。それなのに、なぜ自国のオルガン作品がいま一つ育たなかったのでしょう。
この機会に英国を改めて見直し、その波乱万丈たるオルガン史を学びつつ、いくつかの作品をご紹介したいと思います。
講師:横山 正子【よこやま・まさこ】
学習院大学文学部、横浜国立大学大学院修士課程修了。洗足学園音楽大学オルガン科卒業。オルガン新人演奏会出演後、ドイツ国立メンデルスゾーン・バルトルディ音楽演劇大学に学ぶ。帰国後は青山学院大学、和泉短期大学オルガニストなどをつとめるほか、国内、欧米各地で演奏会を行う。CD「メンデルスゾーン オルガン作品集」は「音楽の友」推薦盤に選ばれた。2003年より桜美林大学助教授、2008年より教授。同大学オルガニスト、聖歌隊指導者を務める。2011年より1年間、英国エディンバラ大学客員研究員として在英、エディンバラ大学神学科オルガニストをつとめる。現在桜美林大学名誉教授。オルガン音楽スタジオ「トッカータ」主宰。日本オルガニスト協会、日本音楽学会会員。
第1回は終わりましたが、第2回単独でのお申し込みも可能です。
歴史も含め大変面白いお話です!
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