2021年9月4日土曜日

ぐーすたVol.15 バッハを上手になりたい人へーバッハのオルガン音楽における16分音符の扱いについて(全2回)国分桃代

 


















1回目は終了しておりますが、2回目だけでも参加していただけます。

下記Peatixページからお申し込みください。

http://ptix.at/JdLcnk

なお、2回通しのオンデマンド録画は2回目が終了してからお申し込みを受け付けます。



秋のぐーすたは、目白押しです。

いよいよベルギー在住のオルガニスト国分桃代さんの登場です

第2回 12月11日(土) 17時〜

「バッハのオルガン音楽における16部音符の扱いについて」

Zoom配信と事後録画配信で行います。

Peatixが使いにくい方のためにめーるでも受け付けます。

organiste.gtoa@gmail.com へご相談ください。

【講師より】
バッハのオルガン曲は、誰しも一度は弾いてみたいな、と思うもの。
でも、バッハは難しい、と感じる方も多いのでは、と思います。
内容の濃い音楽だから弾くのが難しい。
でも、内容が濃いからこそ、弾いてみたいですよね。
「バッハの難しさを易しさに変えよう!」それが第一回の講義のテーマです。
そうなって初めて、音楽の深さを伝えられると思うからです。

1. 最初に「譜面の読み方」、音やフレーズの「見方」を変える。
最初に読むとき、演奏時の斜め読み、双方のケースについてお話しします。

2. 次に身体をどう使うことで、その音の連なりを平易に奏すのか、説明します。
オルガンベンチの座り方から指先まで。譜読みのときから、その習慣を大事にしていきます。

3. 最後に、本番で練習みたいにうまくいかないよ!という方。
日曜日の奏楽の時、思ったのと違うテンポになってしまいがちです!という方。
平時・練習時と違う楽器の本番で、どうバッハを扱うのか考えます。

第一回に使う曲は、オルガンパルティータ "Sei gegrüsset, Jesu gütig" BWV 768 の、コラールから第3ヴァリエーションまで4曲です。

第二回に使う曲は、オルゲルビュヒェラインから "Herr Gott, schleuss den Himmel auf" BWV 617です。

そのほかのバッハの合唱曲、器楽曲、オルガン曲をデモンストレーションに使いながら、説明していきたいと思います。
「お会い」できるのを楽しみにしています!

講師:国分 桃代
6月10日、大阪生まれ。東京都国立市で育ち、ピアノとオルガンを学ぶ。
英国ロンドン王立音楽大学でオルガンのパフォーマーズ・ディプロマ取得。
ブリュッセル王立音楽院でプルミエ・プリ取得。
日本語、英語、仏語を話す。オルガン、チェンバロ、ピアノフォルテを弾く。
1995〜ブリュッセル聖母フィニステール教会オルガニスト。
2000〜同教会のLundi d'Orgueシリーズ企画。
2014〜ベルギー・トゥルネーのSt Grégoire de Tournaiと、
ブリュッセルのWatermael-Boitsfort音楽アカデミーにてオルガン教師。
2015〜 アンサンブル FILIÆのメンバー。
バッハのトリオソナタCDシリーズがレコード芸術特選盤に選出された。






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